スリーボンドユニコム株式会社

標準工法

標準工法

■ ロンジーモルタル工法―標準仕様(艶あり仕上げ)[標準膜厚:6mm]

改修工事に適応し、既存の床表層を専用の下地処理機械にて数ミリ程度研磨又は、はつり除去することを前提とします。その後、下地の状態に適合したプライマーおよびタックコートを塗布し、エポキシ樹脂モルタルにて下地の凹凸を平滑になるよう修復します。樹脂モルタルはエポキシ樹脂と乾燥硅砂を混ぜ合わせて調合した不陸調整材で、硬化後は通常のコンクリートの約2倍の圧縮強度を得られる他、衝撃やクラックへの追従性にも優れています。また、下地コンクリートに含まれ、床材にふくれ、剥がれなどの悪影響を及ぼす水分(水蒸気)に対しても、多孔質であるモルタル層に水分を吸収することで、その圧力を緩和し、剥がれ、ふくれなどが起こりにくい構造となっています。その後、多孔質である樹脂モルタル表層をシールするため、シールコートを一層塗布し、仕上げ材(トップコート)として無溶剤型のエポキシ樹脂を塗布します。

ロンジーモルタル工法

ロンジーモルタル工法

ロンジーモルタル工法


■ ロンジーペースト工法―標準工法(艶あり仕上げ)[標準膜厚:2.5mm]

コンクリート表層を専用の下地処理機械で研磨後、素地調整材を2度塗りします。素地調整材は水性エポキシ樹脂とセメント系骨材をブレンドした材料で下地コンクリートとの接着性に優れ、コンクリートに含まれる水分および地下より上昇してくる水分に対しても優れた防水効果を発揮し、床材の剥がれやふくれを防止します。その後、中間層(ペーストコート)を塗布し、仕上げ材(トップコート)として無溶剤型のエポキシ樹脂を塗布します。

ロンジーペースト

ロンジーペースト


■ ロンジーコーティング工法―標準仕様

溶剤型の2液性の低粘度のエポキシ樹脂を、ローラーで塗るだけで、コンクリート表面を鮮やかな色調に塗装することができます。一般の塗料に比べ、接着性・耐薬品性・耐久性にすぐれており、倉庫や部品庫など、防塵やカラーリング目的の用途に適しています。

ロンジーコーティング

ロンジーコーティング

ロンジーコーティング