スリーボンドユニコム株式会社

継ぎ手防水工法

コンクリート2次製品はいくつかの部材に分けられて工場にて製造され、現地にて組み立てられます。特に垂直に組み立てる2次製品に組立マンホールや2分割ボックスカルバートなどがありますが、これらの2次製品の組立接合には、接着剤やシール材が用いられます。 スリーボンドユニコムは接着シール技術をもとにこれら2次製品の接着剤やシール材を用いた継ぎ手防水工法をご提供しております。

水膨張性シール工法

含浸接着シール工法

耐震型接着シール工法

パテ接着シール工法

■施工断面図

施工断面図

継ぎ手防水工法

水膨張性シール工法

組立マンホールとは工場で製造された部材を現地にて組立てマンホールを築造する製品で(社)日本下水道協会下水道用認定資器材Ⅰ類に指定されています。その組立において使用される防水シール工法に「水膨張シール工法」があります。接合部に水膨張定型シール材「スリーシーラーS2」を設置する、又は1液性水膨張シール材「ポリシーラUK」を充填し、次の部材を接合します。埋め戻し後、外部からの水によりシール材が膨張し防水効果を発揮する工法です。

組立式マンホール

1液性水膨張弾性シール材
ポリシーラーUK

ポリシーラUKは止水を目的として開発された水膨張タイプの1液弾性シール材です。硬化後の物性は優れたゴム弾性と自己吸水膨張により優れた止水性を発揮します。

施工断面図

施工断面図

ブチルゴム系水膨張シール材
スリーシーラーS2

スリーシーラ-S2は、特殊ブチルゴムを主成分とした未加硫タイプの水膨張シール材です。コンクリート構造物の打ち継ぎ及び二次製品の継ぎ目用シール材として、独自の水膨張機構により水の侵入を防ぎます。

施工断面図

施工断面図

継ぎ手防水工法

含浸接着シール工法

組立マンホールとは工場で製造された部材を現地にて組立てマンホールを築造する製品で(社)日本下水道協会下水道用認定資器材Ⅰ類に指定されています。組立マンホールの他、2分割のボックスカルバート製品などの組立において使用される接着シールに含浸接着シール工法があります。スポンジを接合部溝に設置し、その上から,スリーロンジーF-135を配合攪拌したものをスポンジに含浸するように充填します。充填が終わったら次の部材を乗せて接合させます。

2分割ボックスカルバート継ぎ手防水工法

含浸接着剤
スリーロンジーF135

スリーロンジーF-135は、無溶剤タイプの2液性エポキシ樹脂です。粘性が低く、スポンジへの含浸性に優れています。湿潤面への接着性が良好で縦型ボックスカルバートの接着組立等に多くの実績を有しております。

コンクリート製ユニットタイプ水槽「ユニコンピット」は、株式会社クォードコーポレーションの製品です。お問い合わせは下記Webサイトよりお願いいたします。
http://www.quadco.co.jp/

施工断面図

施工断面図

継ぎ手防水工法

耐震型接着シール工法

耐震型組立マンホールが、レベル1及び2地震動に対応する安全性に優れた新しい組立マンホールとして開発されております。スリーボンドユニコムは長年に渡る接着技術の開発により耐震性2次製品の接合に使用される可とう性を有する弾性エポキシ系接着剤を開発し、各地で採用されています。

組立式マンホール

耐震型接着シール材
EPボンド

EPボンドは耐震性組立マンホール「パワーホール」に使用される耐震型接着シール材です。EPボンドが地震に対して変形して部材を保護し、かつ一定時間内に元の形に戻るような高度耐震構造となっております。

耐震性組立マンホール「パワーホール」ならびにEPボンドに関しては、パワーホール工業会(下記Webサイト)へお問い合わせください。
http://www.din.or.jp/~power-h/

施工断面図

施工断面図

継ぎ手防水工法

パテ接着シール工法

ハンドホールとは電設資材や通信機器ケーブル等を地中に埋設するための、小型のコンクリート製ボックスです。電柱をなくし街の景観をよくするために電線の地中埋設化、建物(ビル)などに配電する際の中継地点や光ファイバー等の情報ボックスなどの中継地点としてとしても多数設置されています。
スリーボンドユニコムはハンドホールの組立に際し、接着シール作業をする方が使いやすい紙パックタイプのエポキシ接着パテ「ロンジーパテ紙パック」を提供し、多くの実績を有しております。

パテ接着シール工法

エポキシ系接着パテ
ロンジーパテ紙パック

ロンジーパテ紙パックは湿潤面硬化型エポキシ系接着パテです。本剤と硬化剤が各々紙パックに包まれており、水に濡らして紙パックごと手で混ぜるだけで簡単に使用することができます。

施工断面図

施工断面図